部活動

運動部活動に係る活動方針 

1.運動部活動の基本的な考え 

 ・部活動は、学校教育の一環として実施する教育活動であり、生徒にとって豊かな学校生活を経験するための有意義な活動であることから、県の部活動運営方針や学校の教育計画に基づき実施する。

・部活動は、生徒の体力の向上や健康の増進、および将来の自立と社会参加に向けた有効な活動であるとともに、互いに協力したり、自己の役割を果たしたりすることで生活への意欲を高め、生涯にわたって運動や文化活動に親しむ態度や習慣を育成することにも効果的である。

・全職員の共通理解のもと、生徒の健康状態、障害の特徴に十分配慮し、保護者や担当医等とも連携し、適切な活動環境や活動内容を設定し、安全に部活動を実施するために学校として組織力を高めながら、適切な部活動の運営に努める。

2.部活動日の活動時間と休養日の設定 

(中学部・高等部) 

・活動日を月2日(水曜日)程度とし、年間20回実施する。

・1日の活動は、14時10分から15時までの50分間とする。

・原則として、朝の活動は行わない。

・通常の活動とは別に、夏季休業中に4回の活動日を設ける。

・夏季休業中は、9時00分から10時30分までの1時間30分とする。

・活動日以外は休養日とする。

3.安全指導の方針 

生徒の運動に伴う健康上の配慮事項の共通理解 

 ・活動前から生徒の健康観察を常に行い、少しでも普段と違う様子が見られた場合はすぐに担任、養護教諭に連絡し対応する。 

施設・設備,器具や用具の安全点検、管理の徹底、熱中症への対応 

 ・活動当日の気温、湿度と合わせて環境省発表の暑さ指数(WBGT)を活用し、その日の活動内容等については部活担当者で判断する。危険と判断した場合は、活動場所を屋外から屋内(冷房の活用)への変更や活動種目、活動時間の変更などの対応をする。また,活動中は、こまめに休憩時間とり、水分補給を行う。

  ・熱中症が疑われる場合は、体温の冷却や水分、塩分の補給、病院への搬送等、迅速かつ適切な対応をする。

4.対外行事・大会等について 

 ・部活動に所属しているかどうかに関わらず大会案内等の参加条件を満たしている場合には、児童生徒は参加を希望することができる。

5.年間活動計画

R7部活動年間活動計画ポーツ部の活動

 6.月間活動実績

R7活動実績(8月まで) 

部活動紹介

・総合運動部(中学部)、運動部(高等部)

 陸上競技、卓球バレー、ハンドサッカー、ボッチャなどのさまざまな競技に挑戦しています。活動をとおして、生涯にわたって運動に親しむ態度や習慣の育成を目指しています。

・eスポーツ部(高等部)

 県内特別支援学校初のeスポーツ競技部として活動しています。eスポーツをツールとしてコミュニケーション能力を高め、仲間と協力する態度の育成を目指しています。

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・音楽部(高等部)

 器楽、声楽、軽音楽などに取り組んでいます。活動をとおして、演奏技術の向上とともに、音楽への関心を高め、生涯にわたって音楽に親しむ態度や習慣の育成を目指しています。

・芸術部(高等部)

 絵画、デジタル絵画、写真、動画など幅広い芸術的作品の制作に取り組んでいます。自分の得意な分野を伸ばすことで、将来の趣味や余暇活動に生かすことを目指しています。