部活動

 運動部活動に係る活動方針

運動部活動の基本的な考え

·    運動部活動は,学校教育の一環として実施する教育活動であり,生徒にとって豊かな学校生活を経験する有意義な活動である。また,生徒の体力の向上や健康の増進,及び将来の自立と社会参加に向けた有効な活動でもある。さらに,活動を通して互いに協力したり,自己の役割を果たしたりすることで生活への意欲を高め,生涯にわたって運動に親しむ態度や習慣を育成することにも効果的であることから,学校の教育計画に基づき,計画的に実施する。

·     全職員の共通理解のもと,生徒の健康状態,障害の特徴に十分配慮し,保護者や担当医等とも連携し,生徒にあった適切な運動場面,運動種目を設定し安全に部活動を実施するために,学校としての組織力を高めながら,学校全体の教育活動として適切な運動部活動の運営を図っていく。



運動部活動日の設定

(中学部・高等部)

 ・活動日を月2日(週1日:基本は金曜日)とする。年間の活動日を15日から20日で計画する。



運動部部活動の活動時間

 ・1日の活動時間は,1515分から1620分までの約1時間。

 ・ 夏季休業中は,510日の活動を予定する。活動時間は930分から12時までの2時間30分。



安全指導の方針

生徒の運動に伴う健康上の配慮事項の共通理解

 ・活動前から生徒の健康観察を常に行い,少しでも普段と違う様子が見られた場合はすぐに担任,養護教諭に連絡し対応する。

施設・設備,器具や用具の安全点検,管理の徹底

熱中症への対応

 ・活動当日の気温,湿度と合わせて環境省発表の暑さ指数(WBGT)を活用し,その日の活動内容等については部活担当者で判断する。危険と判断した場合は,活動場所を屋外から屋内(冷房の活用)への変更や活動種目,活動時間の変更などの対応をする。また,活動中は,こまめに休憩時間とり,水分補給を行う。

 ・熱中症が疑われる場合は,体温の冷却や水分,塩分の補給,病院への搬送等,迅速かつ適切な対応をする。



運動部部活動の朝の活動

 ・ 原則として,朝の活動は行わない。



学校単位で参加する大会等の見直し

   ・茨城県特別支援学校体育連盟が主催する大会に参加する。その他,校長は,各競技団体で開催される大会について,開催期日,競技種目等を踏まえて参加を精査する。

eスポーツ部の活動

 ・県内特別支援学校初のeスポーツ競技部として活動しています。

 
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文化部の活動

 ・県運営方針の「2適切な運動部活動の運営のための体制整備」及び「4 適切な休養日等の設定」について準じた取り扱いをする。

 
 

令和2年度 水戸特部活動方針.pdf